トップアスリート×47都道府県

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トップアスリート×47都道府県(山梨) レスリング 米満達弘

スポーツは人生の縮図 努力が成功への近道 「奥深さ」伝えたい。

見ている人に勇気を与えたい

この10年間、レスリングに懸けて、それだけをひたすらやってきました。ロンドン五輪は、今までの人生の集大成であり、全てをぶつけたいと思っています。目標は金メダルですが、それ以上に、見ている人に元気や勇気を与えられるような試合をしたいです。スポーツはそれが一番大切だと思っています。
レスリングを始めたのは、韮崎工業高の恩師(文田敏郎さん)に勧誘されたのがきっかけでした。中学までは柔道をしていました。武道と格闘技と似たような競技だったのでスムーズに入っていくことができました。今振り返ると、素直にアドバイスを受け入れて良かったと思います。スポーツを通じた人との出会いによって、今の自分があります。レスリングは、生きがいになっています。

OBの手厚い指導 部員と切磋琢磨

高校時代はとても充実していました。指導者はもちろん、OBが練習に来てくれるので何よりプラスになりました。高校生同士で練習するよりも、シニアクラスが入ることによってレベルが高まります。後輩を強くするために、無償で時間を割いてくださったことに感謝しています。
一人での練習には、限界があります。やる気や意欲があっても、環境が整っていなければ道のりは険しいと思います。特にレスリングは、スパーリングの練習相手がいないと、強くなれません。地元ではその点で恵まれ、部員も意識が高く、切磋琢磨できました。

山梨の代表として 底力アピール

スポーツを本格的に始めたのは中学の時。仲間とのコミュニケーションの大切さなど、さまざまなことを学びました。スポーツは「人生の縮図」だと考えています。いかに計画を立て、目標に近づくか。そのプロセスが人生と重なり合います。成功を収めるには、日々の努力が欠かせない点でも似ています。
スポーツの奥深さ、魅力を多くの人に知ってもらいたいです。それだけに、地元のスポーツが活性化することを期待しています。まずは興味があるスポーツを始めてくれることが一歩ですね。
ロンドン五輪では、山梨県民の底力をアピールしたいと思っています。地元代表のつもりで出場し、県民とともに戦う気持ちで臨みます。

米満 達弘よねみつ たつひろ

1986年8月、富士吉田市生まれ。25歳。韮崎工業高・拓殖大卒。自衛隊。2008年全日本選手権で初優勝。09年世界選手権で銅メダル、10年のアジア大会では金メダルを獲得。

山梨県内のtoto助成事例

誰でも参加できるスポーツ環境づくり

玉穂総合スポーツクラブ総合型地域スポーツクラブ活動助成

元Jリーガーなどが指導するサッカー教室に参加する小中学生

熱心な指導が繰り広げられるテニス教室

「いつでも、誰でも参加できるスポーツ環境づくり」を目指し、2007年に発足した中央市の玉穂総合スポーツクラブ。同クラブはスポーツ振興くじ(toto)助成を受け、充実したスポーツ環境を実現している。現在、6歳から84歳まで186人が所属し、中には3世代にわたって登録している会員もいる。玉穂ふれあい広場でサッカーとテニス、玉穂中学校でバドミントンの教室を定期的に開いているほか、高齢者が気軽に参加できるニュースポーツ教室も企画し、生涯スポーツを推進している。
クラブマネジャーの畑警吾さんは「親子が一緒に訪れ、子どもはサッカー、親はテニスで汗を流すなど、誰でも垣根なくスポーツに親しめることが総合型地域スポーツクラブの魅力です。玉穂総合スポーツクラブは、元Jリーガーなどトップレベルの指導者も教えているので、高度な技術を体感できる、夢のような世界を具現化しています」と話す。
スポーツ教室は好評で、継続して通う参加者が多く、子どもから大人までスポーツライフを満喫している。

都留市のスポーツ振興に大きく貢献

都留市都市公園「玉川グラウンド」地域スポーツ施設整備助成

子どもたちが伸び伸びと走り回る都留市都市公園「玉川グラウンド」


都留市の山間から、子どもたちの元気な声が響く。今年4月に供用開始となった都留市都市公園「玉川グラウンド」では、目にも鮮やかな人工芝の上で、今日も一生懸命にサッカーボールを追う子どもたちの姿があった。
スポーツ振興くじ(toto)助成を受け、国際サッカー連盟公認の全面人工芝に生まれ変わった同グラウンドは、広さが5000平方メートル。サッカーコート1面とフットサルコート2面を取ることができる広さだ。
市民の利用も順調に伸びており、市内三つのサッカースポーツ少年団をはじめ、市内のグラウンドゴルフの愛好団体らが朝から夜まで日々、爽やかな汗を流している。
同グラウンドを管轄する都留市教育委員会学びのまちづくり課の八代哲也さんは「人工芝の上で思い切りプレーしてみたいという夢が実現し、子どもたちも大喜びで走り回っています。公園は市民の憩いの場ともなっており、ウオーキングなどで公園を訪れる人たちもグラウンドに関心を持っている人が多く見受けられます。市のスポーツ振興に大きく貢献していると感じます」と話している。