インタビュー

int_14_.png

インタビュー

独自のスタイルで世界に勝つ!ラグビー日本代表の「Japan Way」

ラグビー日本代表。ワールドカップで歴史を変える、世界への挑戦。

イングランドで開催される「ラグビーワールドカップ2015」、そして日本での開催が決まっている「ラグビーワールドカップ2019」。これらの大会を目標に、五郎丸歩選手を始めとする日本代表チームは大きな進化を遂げている最中です。その裏にある、ハードなトレーニング、さらには最先端の分析や練習データの解析など、日本代表ならではの練習の取り組み。新たな歴史を刻むために奮闘する、日本代表の姿を描きます。

ラグビー日本代表・五郎丸歩選手インタビュー

厳しいトレーニングの成果は確実に上がっている

――9月には、イングランドでラグビーワールドカップ2015が開催されます。初めて日本代表を意識したのは?

高校の頃でした。目標としていた大畑大介選手が日本代表でプレーしていて、それを見て、意識しました。大学で初めて選出されましたが、当時は「まだ早い」と思いましたね。

――2012年にエディー・ジョーンズ氏がヘッドコーチ(HC)として日本代表の指揮官に就任しました。

ジョーンズHCは世界を知る名監督だというのが第一印象でした。後で褒め上手だと知りました。良いプレーをしたらいいと言ってくれますし、ダメだったら怒られます。そしてその基準が一貫しています。日本代表では毎日、朝5~6時からトレーニングしていて、かなりしんどいのですが(苦笑)、その分、体は大きくなりました。4年前は体重93~94kgでしたが今では100kgになりました。それでもしっかり走ることができるのは、今まで積み上げてきた成果だと思います。

――ジョーンズHCはGPS(全地球測位システム)やiPad、「ワットバイク」、「ドローン」などを使い、科学的なアプローチを用いながら指導しています。

毎年、少しずつチームに変化を取り入れてくれるので、新しいツールが入ってきても取り組みやすいですね。GPSを付け、走った距離やスピードなどが数字で明確に出てくることは、選手として現在の状態を理解しやすく、受け止めやすいと思っています。
また、練習が毎日3~4回に分けてあるため、都度振り返る時間がないのですが、部屋でiPadを使って分析を確認したり、個々で考えたりチェックできたりするのはありがたいです。

――五郎丸選手はずっと副キャプテンを任されています。チームが成長したなと思うところはどんな部分でしょうか。

グラウンドで、選手同士がいろいろと指摘し合える関係になったことです。ラグビーの試合では、監督はスタンドにいることが多いので、リーダーたちが80分間にわたって、自分たちが進むべき方向を的確に示すことが大切だからです。

――ワールドカップ2015を目前に控えた今の心境は?

良い状態でワールドカップに臨みたいです。チームとしてはベスト8進出を目標に掲げています。個人としてはプレースキックの成功率85%以上という数字をコーチ陣から提示されているので、その目標に向けてしっかり準備したいと思います。

体を張って、仲間のためにプレーする。それがラグビーの魅力

――五郎丸選手にとっては初のワールドカップです。どんな大会にしたいですか。予選リーグでの対策を考えていますか。

日本ラグビーの歴史を変える、そんな大会にしたいと楽しみにしています。やはりキーになるのは初戦の南アフリカ戦です。ここでどんな戦い方ができるかによって、残り3戦の結果が自ずと決まってくると思っています。
4月にはイングランドへ視察に行き、スタジアムや環境などを全部チェックしてきました。あとはやるだけです。

――ワールドカップ2015でファンにはどういったところを見てほしいですか?

ラグビーは見返りを求めず体を張って、仲間のためにプレーするところが一番の魅力です。世界の強豪に比べると、日本代表チームは身体が小さいと言われます。しかし、それでも世界のトップが集まるワールドカップで懸命にプレーしている姿を見て、何かを感じ取ってほしいと思います。私たち日本代表が世界の舞台で勝つ姿を日本の子どもたちに見せ、世界に挑戦できる選手がもっと増えればいいと願っています。

――2019年には、ワールドカップが日本で開催されます。

今は、まだ何もイメージが湧かないですね。まず、ワールドカップ2015でしっかり結果を出してから考えたいと思います。ラグビー人気を高めるためのシンプルな方法は、私たち日本代表が強くなることだと思っています。そのためにも今回のワールドカップ2015はとても大事です。

――totoの助成がラグビーをはじめとして、さまざまなスポーツの育成や普及などに使われています。

とてもありがたいことです。僕らがグラウンド上でベストパフォーマンスが出せるのも、totoの助成やスポーツファン、ラグビーファンの方々の応援のおかげです。私たちはワールドカップでしっかりと結果を残して恩返しをしたいですね。

――totoを購入することで、ラグビーをはじめとするスポーツ応援してくれているファンへメッセージをお願いします。

いつもtotoを買っていただき、ありがとうございます。日本は他の国と比較すると、スポーツが文化としてまだ根付いていないと感じています。日本代表がしっかりとしたパフォーマンスを出すことで、スポーツがより社会に認められるように努力していきたいと考えています。
ワールドカップ2015では、日本だけでなく世界を驚かせるようなプレーで、日本のラグビー、日本のスポーツを変えていけるきっかけが作れればと思っています。スポーツファンのみなさん、選手たちへ熱い応援をお願いします。

五郎丸 歩ごろうまる あゆむ

1986年3月1日、福岡県福岡市出身。ポジションはFB(フルバック)。ヤマハ発動機ジュビロ所属。佐賀工高では1年からレギュラーで3年連続全国高校大会(花園)に出場。早稲田大では全国大学選手権優勝。ヤマハ発動機では2014年度の日本選手権初優勝に大きく貢献した。2005年に19歳で日本代表初キャップを獲得し、2014年に樹立した日本代表のテストマッチの通算得点記録を更新中。日本代表キャップ48(2015年7月18日現在)。

エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ インタビュー

日本が勝つための、様々なアプローチ

――2012年に日本代表のヘッドコーチに就任しましたが、当時、日本代表にはどのような印象を持っていましたか?

以前の日本代表はチームとして独自のスタイルがなく、他の国の真似をしているようでした。また、個々の選手たちのポテンシャルは高いのにうまく活かされていないとも感じていました。
最初に日本代表を指導したのは1996年で、1年間FWコーチをつとめました。

自分の母、妻が日本人だということもあり、日本に恩返しをしたいと思っていたところ、2010年に日本のチーム(サントリーサンゴリアス)から声をかけていただき、再び日本のラグビーと関われるようになりました。2012年、日本代表の話をいただいた時には、日本代表はもっと強くなれる可能性があると思っていたので、オファーを快諾しました。

――強くなれる可能性を、どのような指導をして引き出そうと考えていたのですか?

ストレングス(パワーやスピードなど総合的な体力)とコンディショニング(身体的な準備)に課題があると思っていました。以前から一緒に働いていた、ストレングス&コンディショニングコーディネーターとして豊富な経験を持つ、ジョン・プライヤーを呼び、選手たちの筋力を増やす身体的な強化を行い、フィットネス(持久力)を高め、栄養管理などの改善を行いました。

また、プレーの理念について考えました。日本人選手は世界と比較すると身体が小さいという特徴があります。それを活かす方法を考案し、実行できるスキル、スピード、フィットネスを高める形で強化してきました。

――「ジャパンウェイ(Japan Way)」と呼んでいる、日本ラグビー独自のスタイルとは?

他の多くのチームはキックを交えて敵のゴールラインにボールを進めることを重視したラグビーをしていますが、日本代表はボールを保持する時間を長くするラグビーを目指しています。パスとランでボールを動かし、保持を意識する、それはキックも同じで、テリトリーを取るために相手にボールを渡してしまうキックではなく、相手からボールを取り返すことができるキックを使うことで、ボールを保持するチャンスを生み出せるように考えています。

――日本代表の練習は3部~4部に分かれており、朝5時や6時からスタートする「ヘッドスタート」が知られています。

ハードワークを実行するという考えに基づいて、「ヘッドスタート」を行っています。選手たちにはもっと筋力をつけて欲しいと考えているため、それを実現するには朝早くからのトレーニングが必要になります。単に厳しいトレーニングを課すということではなく、科学的なアプローチとうまく融合させることが大事です。

――ジョーンズHCは科学的な手法やトレーニングを積極的に活用しています。

私はスポーツ科学が最もチームを強化し成功させるものだと考えています。科学的なアプローチは、トレーニングで積み重ねたことを振り返り確認できるだけではありません。選手ごとに異なる適切なトレーニングを組み立てる手助けになり、選手の強化に新しい手法をもたらしてくれます。

例えばGPSは欠かせないツールの一つです。GPSを付けて練習することで、一人ひとりの選手がどのくらいのスピードで、どれだけの距離を走ったのかを詳細に測定でき、得られた正確なデータに基づいて判断し、必要な練習を組み立てることができます。

WTB(ウィング)の藤田慶和は、秒速8.5mのスピードで走っていましたが、データに基づいた判断とトレーニングの成果で、現在では秒速9mで走れるようになりました。

――ヘッドコーチ就任当初から選手にiPadを持たせ、2年前からは「ワットバイク」、今年から「ドローン」も導入しました。

iPadはより良い教育のためです。特に今の若い世代の選手たちは、スマートフォンに慣れていますから、ホワイトボードに書いたり、口頭で説明するよりもiPadで説明したほうが効果があると考えました。「ワットバイク」はイングランド代表なども使っているグラウンド外で練習できるエアロバイクで、フィットネスを上げるために有効に活用できます。

「ドローン」には鮮明な映像が撮れる4Kのビデオカメラを積み、高い視点から、選手たちの動きを記録し、判断に使っています。

――このように新しいツールを導入したトレーニングは世界の強豪チームも採用しているのでしょうか?

その通りです。日本はテクノロジーの分野で世界をリードしているのに、スポーツの世界では伝統を重んじていたせいか応用されていませんでした。私たちはこうした新しいツールによってもたらされる、新しい手法を採用することで、成長できています。

世界の強豪チームも最新のテクノロジーを使っています。これから日本代表がもっと強くなるには、ワールドカップ2015の後もさらに高度な科学的なトレーニングで強化を続ける必要があるでしょう。

ワールドカップでは、積極的で果敢なラグビーを見て欲しい

――9月には、いよいよラグビーワールドカップ2015イングランド大会が開幕します。現在の日本代表はどんな状況でしょうか。

世界ランキングでは16位から最高位9位(2014年11月10日当時)まで上がり、確実に強くなってきています。ワールドカップでの目標はベスト8を掲げ、成し遂げたいと考えています。選手たちのフィットネス、スキル、ゲームに対する理解度、チームの結束力が高まってきています。また、FL(フランカー)のリーチ マイケルやSH(スクラムハーフ)の田中史朗のように「スーパーラグビー」(毎年2~7月まで開催される、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカのラグビー連合協会が運営する国際リーグ)で戦える、ハイレベルな選手が日本から輩出されるようになりました。

――ワールドカップ2015では、どんなラグビーを見せたいですか。また、どういったところに注目してほしいですか?

まず、フィジカル面で互角に戦わなければなりません。それができれば日本代表が得意とするスキルやテンポ、スピードを活用して勝機が得られるでしょう。常に速く動き回ることではなく、ゲームの流れを理解し、ペースの上げ下げを考えながらプレーすることを考えています。

日本の皆さん、特に普段はあまりラグビーに慣れ親しんでいない人たちに、日本代表がプライド、勇気を持って、積極的に果敢なラグビーをしているところを見てほしいですね。

――4年後には、ラグビーワールドカップ2019日本大会が行われます。

ワールドカップが日本で開催されることはとても素晴らしい機会になると思います。日本を世界にアピールするチャンスであり、ラグビーだけでなく日本のスポーツ全体の発展につながればいいと思っています。注目を集めることで子どもたちがラグビーを始めたり、日本代表を目指すなどの夢を与えることができるでしょう。

ワールドカップ2019日本大会には、現在の日本代表の選手のなかからも半数くらいは出場すると思いますが、残りは新しい選手になるでしょう。若い選手にはぜひこの4年間でしっかりとトレーニングし、日本代表選手として戦えるチャンスをつかんでほしいと思います。

――改めて、ジョーンズHCにとってラグビーの楽しいところは?

ラグビーにはさまざまな要素があり、複雑です。ボール争奪では20~30秒もボールが見えない時があり、得点するときはラン、パス、キックをうまく使わなければなりません。要素は複雑ですが、両チームが素晴らしいプレーをすれば、もっともシンプルでクリーンな競技でもあると思っています。

――ジョーンズHCは母国のオーストラリアだけでなく南アフリカやイングランドでの指導経験があります。totoの助成のようなものは他の国でもありますか。

あります。特にイングランドはスポーツくじがたいへん盛んなことで知られていますし、その収益がスポーツ強化に充てられていると思います。それぞれの国ごとにtotoの助成のような仕組みが作られています。

――日本ではtotoの収益によって、ラグビーをはじめとして、さまざまなスポーツの支援が行われています。

totoの助成で多くのスポーツが支援されていることはすばらしいことです。スポーツは子どもたちにとっても国にとっても大切です。子どもはスポーツに取り組む体験を通じて、チームワークや勝ち負けへの思いを学ぶことができます。日本代表チームは、そのほんの一握りですが、国際舞台で成功することで、子どもたちがそのスポーツを目指したり、選手に憧れたりすることで、すばらしい関係や環境が作り上げられます。

――totoを購入することで、ラグビーやスポーツを応援しているファンへのメッセージをお願いします。

totoを購入してくださっているみなさん、本当にありがとうございます。そして日本ラグビーをサポートし応援していただき、とてもありがたく思っています。私たち、日本代表チームはとても大きな責任を背負っています。ワールドカップ2015でより良いパフォーマンスを見せ、世界中のファンを魅了したいと思います。

しっかりと準備をし、ワールドカップ2015で日本代表の新しい歴史を作ります。応援をよろしくお願いします。

エディー・ジョーンズ

1960年1月30日、オーストラリア出身。10歳で競技を始め、大学卒業後、教師をしながらHO(フッカー)としてプレー。指導者に転身後1996年には日本代表でフォワードコーチ。2001年にスーパー12(現スーパーラグビー)優勝。2003年ワールドカップではオーストラリア代表を準優勝に導いた。2007年には南アフリカ代表のテクニカル・アドバイザーとしてワールドカップ優勝を経験。2010年からサントリーを指揮し、2011年度は2冠を達成。2012年4月から日本代表ヘッドコーチを務めている。

岩渕健輔 日本代表ジェネラルマネージャー インタビュー

海外経験を増やし、勝つための準備を整える

――岩渕GMは、エディー・ジョーンズ氏が2012年に日本代表のヘッドコーチ(HC)に就任と同時に、日本代表ジェネラルマネージャー(GM)となり、ジョーンズHCと共に日本代表を強化してきました。ジョーンズHCにはどのような印象を持っていますか。

ジョーンズHCはワールドカップ2003でオーストラリア代表を準優勝に導き、ワールドカップ2007で南アフリカ代表の優勝をアシスタントコーチとして支えました。彼の素晴らしさは、大きな視点から、選手が何をするべきかを的確かつシンプルに伝えられるところです。また、それに応じて必要な準備や計画を提示できます。世界トップレベルの指導者をサポートするために、二人でいろんな意見を交換しながら、今日までやってきました。

2013年6月にウェールズ代表に勝ち、2014年6月にイタリア代表に勝利するなど、計画していたマイルストーンをクリアし、世界ランキングでは9位になることもできました。

――ラグビーワールドカップ2015イングランド大会での目標を教えてください。そのためにGMとして、日本代表の強化にどのように関わってきたのでしょうか。

ジョーンズHCがワールドカップ2015でベスト8を目標に掲げています。勝つしかないと思っています。

GMとして過去のワールドカップでの課題と考えたのが、日本代表は大会が始まるまで、対戦相手に会ったこともなければ、会場に足を踏み入れたこともなかったことです。ワールドカップ2015に向けては、この問題を解決するために、アウェイでアメリカ代表と戦ったり、毎年、欧州遠征をしたり、2015年4月には日本代表の選手たちが、大会が行われるイングランドを視察し、本番の試合が開催されるスタジアムや合宿地、泊まるホテルなどを訪れました。こうしたことで、大規模な催しであるワールドカップでも、普段通りの戦いができるように準備をしてきました。

ワールドカップ2019日本大会までに、いかに実力を高められるか

――岩渕GMは、2015年6月に日本ラグビーフットボール協会の理事に最年少で就任しました。今後、ラグビーの普及にどのように取り組んでいこうとしていますか。また、ワールドカップ2019日本大会までに、どうすればもっとラグビーの人気が高まるとお考えですか。

今の私の立場ですと、ワールドカップ2015で日本代表が勝つことが重要ですし、日本代表とラグビーの普及活動をどうリンクさせていくのかを考えることも重要です。ラグビーは他のスポーツと比べると、日本代表選手とファンの距離が近いと思います。日本代表の活動とファンをうまくつないでいく方法を考えていきたいと思います。

現状は、大学、社会人、日本代表のファンがリンクしていないと考えています。例えば関東大学オールスターゲームには4000人を超えるお客様に来ていただきましたが、その方々が社会人や日本代表の応援もするということにはなっていません。ファンの方々に、広い意味で日本ラグビーに興味を持ち、応援していただけるように努めていきたいと考えています。

そのためには大学と社会人が同時に参加する大会を増やすといった施策もあると思います。また野球やサッカーのように、女性ファンにもたくさん来ていただける取り組みも実施したいと思っています。

――ワールドカップ2019日本大会に向けて、何が重要だと考えていますか。

24年間、日本代表はワールドカップで勝っていません。ですから、ワールドカップ2015で勝つことが、ワールドカップ2019、そして2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた大きなポイントなると考えています。

日本では世界のトップを目指す選手やチームではないと応援してもらいにくい環境にあります。ワールドカップ2015ではベスト8が目標ですが、ワールドカップ2019では、より高い目標を掲げるために、いかに競技力を高められるかに挑戦することになります。

――ラグビーの普及や育成において、totoの助成はどのように役立っていると考えていますか。

日本ラグビーフットボール協会として行っている育成や普及の仕組みの多くは、totoの助成に支えられています。ラグビーは15人制、7人制とチームスポーツで選手の数が多く、育成や普及などにはどうしてもお金がかかります。そのなかで継続的に活動できているのは、totoの助成があってこそですから、たいへん感謝しています。

日本のスポーツの将来を考える時、ラグビーはもちろんのこと、様々なスポーツとtoto助成の関係は切っても切れないものになっていると感じています。

――totoを購入して、ラグビーをはじめとする様々なスポーツを応援してくれているファンにメッセージをお願いします。

いつも日本ラグビーへの応援やサポートをありがとうございます。これから数年で日本ではラグビーワールドカップ2019、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会という世界レベルの大会が相次いで開催されます。スポーツファンの皆さんにはラグビーはもちろんのこと、多くのスポーツに触れる良い機会が近づいています。ぜひtotoを購入していただいて、広く多くのスポーツを応援していただければうれしいと思います。

岩渕 健輔いわぶち けんすけ

1975年12月30日、東京都出身。青山学院初等部3年から競技を始める。青山学院大2年時に日本代表に初選出、日本代表キャップは20を誇る。7人制日本代表としても活躍。1998年に神戸製鋼に入社後、ケンブリッジ大学に留学、オックスフォード大学との定期戦に出場し「ブルー」の称号を獲得。2000年からイングランド、フランスなど海外でプレー、帰国後、福岡サニックスやセコムに在籍。2008年より7人制日本代表コーチ、2009年から日本ラグビー協会ハイパフォーマンスマネージャー、2012年1月から日本代表のジェネラルマネージャーに就任。

アンケートにご協力ください。

Q1

本記事を読んで、スポーツくじ(toto・BIG)の収益が、日本のスポーツに役立てられていることを理解できましたか?

とても理解できた
なんとなく理解できた
理解できなかった
Q2

スポーツくじ(toto・BIG)の取り組みに共感できましたか?

とても共感できた
なんとなく共感できた
共感できなかった
送信